2021年度第9地区民生委員児童委員協議会 事業計画案
2021年4月1日
第9地区民生委員児童委員協議会
会長 深見 正美
新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大により、様々な制約を受けながら民生委員・児童委員の活動を色々な方法を模索しながらおこなっています。
経済や社会情勢、家族の変化、また地域社会の人間関係の希薄化等のなかで、社会的孤立や経済的困窮など、さまざまな課題を抱えた人びとが増加しています。
民生委員児童委員は身近な相談相手として住民からさまざまな相談を受け個別支援を行っています。困窮者の「発見」や相談支援機関への「つなぎ」、また支援期間中の「見守り」といった、誰もが安心して暮らせる地域づくりのために住民と共生社会のつなぎ役としての期待が寄せられています。
1昨年12月に行われた全国一斉改選により新たな仲間4名を迎え、改めてやりがいや楽しさを感じられ、持続可能な民生委員・児童委員活動を目指していきます。
私たち鎌倉市第9地区民生委員児童委員協議会は、3年前に設立された「玉縄地域アセスメント推進会議に引き続き協働して調査を行い、どのような社会資源が私達に必要なのかを追求してみんなが暮らしやすい町づくりに協力していきます。
活動計画
1. 地域福祉活動の推進
福祉施設の運動・イベントへの参加協力をしていきます。
要支援者を日頃から見守り、緊急時には、関係機関に連絡・通報するなど、支援体制の
整備を図ります。
2. 行政・関係機関との連携・協力
自治町内会、地域包括支援センター、その他関係機関・団体と定期的
に会合を開催し連携・協力していきます。
3. 各種研修会の開催・参加
民生委員児童委員の資質を向上させるため、研修会を開催します。
市民児協、県民児協が開催する研修会・セミナーに参加します。
4. 民生委員児童委員活動の周知
地域住民の相談相手として、その活動を皆さんへ広く周知するため、
市民児協の広報研究部会に参加し、地域住民への広報活動を幅広く
推進していきます。
5. 児童委員活動の強化
複雑化する現代社会に対応するため、研修および事例研究など児童委員としての自覚、
基礎知識を積み重ねでいきます。また夏休み期間中の
子供たちの交流および集いの場所とし「子どもカフェ」の開設・運営に協力していきます。
6. 地域アセスメントへの参加
「みんなが暮らしやすいまち 玉縄」の実現に向けてアンケート調査・
ヒアリング・社会資源調査などに参加します。