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  西村さんと朝の風景

西村さん


   西村さんの朝夕


 

 玉縄に暮らす人々を紹介するページです。
西村さんは、毎朝夕6年間に渡って通学する子どもたちの見守りを行ってきました。
今回は、そんな「西村さん」のことを紹介したいと思います。

・・・・・・まずやってみよう!!・・・・・・・・・・・・・・・・・

 西村さんは、玉縄の住人になってから30年ほどになります。

ひと昔まえのことをいうと、東海道線から観音さま側には45軒程度の地主しかい

なかったそうです。自分は、この地域ではまだ新参者にすぎないけれど、誰でも

受け入れてくれる雰囲気があってここに馴染んできましたとのことでした。

気さくに地域に溶け込んできた西村さんの人柄もあって、現在、植木小学校の

「特色づくり地域委員会委員長」ほか、いろいろな役を5つも6つも受け持って

いますが、特に今回紹介したいのが、ひとりで始めた「防犯・見守り活動」です。


6年前の平成15年6月10日から、植木小学校前の諏訪神社前交差点近くで、

朝は7時半から9時ころまで、午後は1時ころから4時ころまで、子供たちの

安全のための見守り「立ち番」をしています。

玉縄中学校へ向かう生徒や植木小学校児童の見守りを、これまで2日お休みした

以外、雨の日も風の日も欠かすことなく続けてきています

休んだのは、市役所の防災研修で山古志村に出かけた時のみ。

その時には、子供たちから「病気になっちゃったのかと思ったよ」と声をかけら

れたそうです。4月になれば、新しい1年生との交流が始まることでしょう。


 活動を始めたきっかけですが、
平成15年頃、玉縄地域でも子どもを狙った犯罪が目立って増えてきていました。

地域の安心のため、まず自分からやってみようとスタートした見守り活動でした。

当初は、「ヘンなおじさん」と思われていたようでしたが、夏休みが過ぎたころから
共感して協力してくれる人々も増え、植木小の先生方も子どもたちの登下校を見守っ
てくれるようになり、更には玉縄台自治会や植木・岡本町内会へと防犯パトロールが
広がっていきました。また、子供たちの登校出発地点のひとつであるロジュマン自治会
も参加してくれ、朝は道路のゴミ拾いもしながらこどもたちとの触れ合いを楽しんでいる
とのお話でした。
現在では、植木小学校・保護者・町内会などからなる「植木パトロール隊」となって
安全・安心な町づくりに地域一体で取り組む活動になっているとのことです。

(余談になりますが、取材の日は快晴の朝でした。西村さんのお話を聞いた帰りがけ、
たまたま赤いジャンパーを着たお二人が、柏尾川沿いの歩道をビニール袋片手に
ゴミ拾いをしながら歩いてゆく後ろ姿を車から見かけました。)

 西村さんの
善意が更に輪を広げ、暮らしやすい玉縄になって欲しいものです。

取材ご協力ありがとうございました。

記 編集委員会   
カテゴリー:人物探訪

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